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2007年11月13日
『中華人民共和国バンザい!』(その8・大雁塔編)
2日目・9月22日(土)スケジュール予定
西安 早朝 終日観光(西の城門、兵馬俑坑、華清池、大雁塔、西安碑林博物館)
西安 夕方 西安より専用バスにて洛陽
洛陽 深夜 到着後ホテルへ
『大雁塔』
市の南4キロにある。唐の三代目の高宗李治が皇太子のとき、生母文徳皇后の冥福を祈り648年に建てた慈恩寺の境内に立つ塔で、西安のシンボルである。当時の規模はかなり大きかったが、唐代末期に戦乱のため焼き払われ、現存するのは当時の十分の一に過ぎない。
652年にインドから帰った玄奘三蔵法師の願いにより、境内に大雁塔を建て経典を保存することにした。塔は煉瓦でできており、当初は五層の塔であったが、則天武后の時代に大改造を行い十層になった。しかし、戦乱などで上部が崩壊し、現在は七層で、高さは64メートルしかない。内部の木製のらせん階段を登ると、最上部まで行くことができる。
塔の入口の両側には、玄奘三蔵法師の功徳をたたえるために、太宗と高宗の筆による「大唐三蔵聖教序」と「大唐三蔵聖教序記」と書かれた石碑が納められている。
入口です。
西遊記の三蔵法師が経典を大雁塔に保存したということが、ちょっと知ってる人が出てくるので嬉しかったです。
つづく・・・
投稿者 teitoku : 2007年11月13日 08:59