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2008年09月03日

おいおい・・・。どう考えたって・・・。

誰が考えたって、普通辞めるのちゃいますん???
これで来年も横浜最下位決定!

セ・リーグダントツの最下位に低迷している横浜。目下、投手陣を中心に若手の育成に心血を注いでいるが、このままでは来季も低迷地獄は必至。今オフのFA市場で草刈り場と化す可能性が大きいからだ。

 今季の横浜の低迷の要因の一つは投手陣。チーム防御率4.89は12球団ワースト。大矢監督は「投手が踏ん張るという気持ちが野手に伝わらない。その意識が薄いんだ」とゲキを飛ばし、若手投手陣の底上げを狙っているが、チーム再編のための“中核”作りまでには余裕がない様子。その“中核”とは、今季FA権を取得したベテラン選手たちだ。

 今季の横浜には3人のFA選手がいる。エース三浦、正捕手・相川、中堅・金城の3選手。まさにチームのセンターラインに位置する要の戦士たちだ。が、そのうちの三浦には阪神、そして相川にはソフトバンクが水面下ながら猛アタック。ともに移籍は必至の状況だ。

 「三浦には早くから阪神がアタックしていて、本人もまんざらじゃないようだ。相川も親友の多村とまた一緒にやりたい気持ちがあるようでソフトバンクでほぼ決まりといっていい」(球団関係者)

【若手底上げでは不足】

 残る金城はここまで打率.236、7本塁打、28打点の不調に加え、1億3500万円(推定)の高年俸からFA権利未行使での残留が濃厚。だが、球団関係者は「球団は3人に何のアプローチもしていないようなんだ。台所が苦しいからFA補償金を当てにしてるのかもしれないが、フロントは3人が出ていくつもりはないと思ってるのかも。そんな調子じゃみんな愛想を尽かしちゃうよ」。

 若手の底上げでチーム再建を目指しても、要のセンターラインが健在であることが大前提。それには投手陣のリーダー三浦、司令塔・相川の残留は必須条件であるはず。要を流出させてしまえば、チームの再建もへったくれもない。

 「どんなチームを作ろうかというビジョンが球団にないんだよ。どうしたいのか全然見えてこない。若手育成のお題目をいくら唱えても、このままじゃ来季も同じことの繰り返しだよ」(同関係者)

 ユニホーム組、フロントの一丸体制がない限り、チーム再建はとてもおぼつかない。

投稿者 teitoku : 2008年09月03日 11:30

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